この記事では、海外FXのゴールド取引におすすめの業者を紹介します。

この記事でわかること
  • ゴールド取引の基礎知識
  • 海外FX業者の選び方
  • 海外FX業者おすすめ6選【2024年】
  • 海外FX業者を項目別比較
  • ゴールド取引のメリット
  • ゴールド取引のデメリット
  • ゴールド取引に関する質問Q&A

また、「スプレッドやレバレッジの比較表」「業者の選び方」などもお伝えします。

管理人

これからゴールド取引をするのであれば、国内業者ではなく海外業者で行う方がメリットが多くおすすめです。 その理由をこの記事で解説していくため、このままお読みください。

ゴールド取引(XAUUSD)に向いている海外F業者の特徴
  1. 約定力が高い
  2. レバレッジが高い
  3. スプレッドが狭い
目次

海外FXのゴールド(XAUUSD)取引に関する基礎知識

管理人

はじめに、海外FXにおけるゴールドの基礎知識を身につけましょう。
基礎知識を身につければ、海外FXでのゴールド取引の理解が深まり、自分にとって最適な業者を選びやすくなります。

海外FXのゴールド(XAUUSD)とは?

海外FXにおけるゴールドの「XAUUSD」とは、通貨ペアを表記する際のシンボルであり、「ゴールド/米ドル」を意味します。

海外FXでゴールド取引を行う場合、ゴールド単体を取引するのではなく、通貨ペアとして取引を行います。

よって、「USDJPYが米ドル/円」であるように、「XAUUSDはゴールド/米ドル」となります。

これがXAUEURであれば、「ゴールド/ユーロ」となります。

ただし、ほとんどの業者ではXAUUSDが採用されています。

XAUEURやXAUJPYなどを採用している業者もありますが、それはごく一部です。

このように、海外FXにおけるゴールド取引は、「XAU(ゴールド)とUSD(米ドル)を組み合わせた形が基本」です。

海外FXのゴールド(XAUUSD)の特徴は?

ゴールドの特徴として、リスクヘッジに使用される傾向があります。

ゴールドは「有事の金」とも呼ばれ、世界情勢の不安定化や経済状況の悪化などが起こった際に、購入される傾向があります。

実際に、この記事を書いている2024年1月時点でも、イスラエル・ハマス問題やウクライナ・ロシア問題の影響で、価格が大きく上昇しています。

このように、ゴールドは地政学リスクや経済状況が悪化した際に買われる傾向があり、安全資産としての利用が多いです。

従って、世界全体の情勢が安定していたり経済状況が良好なときには、売られて価格が下落する傾向にあります。

また、ゴールドは米ドルと逆相関関係にあることが多いです。

米ドルが上昇しているときはゴールドが下落しやすく、逆に米ドルが下落しているときはゴールドが上昇しやすい傾向にあります。

必ずそうなるわけではありませんが、今後の動向を予測する一つの指標となりますので、取引時には米ドルの動きをチェックすることをお勧めします。

安全資産としての利用が多いため、戦争や災害、テロなどが発生すると需要が高まり、買われやすくなることを理解しておくと良いでしょう。

海外FXのゴールド(XAUUSD)の取引時間は?

ゴールドの取引時間はほぼ24時間ですが、細かい取引時間は業者によって異なります。

業者名夏時間冬時間
XMTrading7:05-翌5:558:05-翌6:55
FXGT7:05~翌5:558:05~翌6:55
Exness7:00~翌5:588:00~翌6:58
AXIORY7:00~翌6:008:00~翌7:00
Titan FX7:00~翌5:558:00~翌6:55

どの業者でもほぼ24時間取引は可能ですが、土曜日から月曜日は取引ができない時間帯があります。

曜日から月曜日は取引ができない時間帯
  • 夏時間: 午前7:00~午前6:00
  • 冬時間: 午前8:00~午前7:00

海外FXのゴールド(XAUUSD)のボラティリティが高い?

ゴールドはボラティリティが非常に高く、1日で1,000pips以上〜2,000pips近くの値動きを見せることもあります。

為替市場で、例えば米ドル/円が1日で100〜200pips動くのと比較すると、その差は顕著です。

これにより、為替市場に比べて荒っぽい値動きをします。

そのため、短期トレードにおいて稼ぎやすいボラティリティがあります。ゴールド相場は短期間で大きく価格が変動するため、為替相場では考えられないような利益幅を得ることが可能です。

しかし、予測を誤ってポジションが逆行すると大きな損失を被る可能性があるため、リスク管理は慎重に行う必要があります。

油断すると資金が急速に減少することもあります。

ゴールドは「毎日が雇用統計」と言われるほど値動きが激しく、ボラティリティが高いため、取引には十分な理解が必要です。

海外FXのゴールド(XAUUSD)の1ロットは?

ゴールドの「1ロット=100oz」となります。

「oz」はオンスであり、ゴールドをはじめとした貴金属の取引単位を表す数量です。

ゴールドの場合、1oz=約31グラムになります。よって、1ロット=100oz=約3100グラムです。

なお、XAUUSDの場合は実際に現物の取引をするわけではありません。あくまで数値上の取引となります。

海外FXのゴールド(XAUUSD)の1pipsは?

ゴールドの1ロットは100通貨となるため、「1pips = 0.1ドル × 100 = 10ドル」です。

このため、ドル/円のレートが150円であれば、1ロット(10万通貨)の取引においては1pipsあたり約1,500円の損益が発生します。

これが0.1ロット(1万通貨)なら約150円、0.01ロット(1,000通貨)なら約15円です。

ゴールド(XAUUSD)の取引は海外FXがおすすめ?

「ゴールドの取引は国内業者でもできるけど、それでも海外業者のほうがよいの?」このような疑問がある人も多いかと思います。

結論から言えば、海外業者のほうがおすすめです。

海外FX業者がおすすめな理由
  1. レバレッジが高い
  2. ロスカット水準が低い
  3. ゼロカットシステムがある
  4. ボーナスがある

国内業者のレバレッジは最大25倍ですが、海外業者には制限がなく数千倍の業者も珍しくありません。

そのため、「必要証拠金(取引時に業者に預ける担保金)」を大きく抑えられます。

たとえば、XAUUSDのレートが2,033ドルのとき1ロットの取引をする場合、レバレッジごとの必要証拠金は次のとおりです。

レバレッジ必要証拠金
3,000倍9,811円
1,000倍29,461円
500倍58,922円
100倍294,608円
25倍1,178,433円

必要証拠金が高いとその分だけ資金が拘束されますが、レバレッジが高い業者ならそれを抑えられ少ない資金で取引ができます。

海外業者は国内業者と比べて、ロスカット水準が低いのもおすすめの理由のひとつです。

国内業者だと80〜100%というのがほとんどですが、海外業者だと0〜20%という業者が多いです。

このため、値動きが荒いゴールドの取引でもそう簡単に強制ロスカットになりにくくなっています。

海外業者には「ゼロカットシステム」があるのも利点です。ゼロカットシステムとは、口座資金以上の損失が発生したときにその損失分を業者側が補填してくれる仕組みになります。

国内業者は法律の関係でこのゼロカットシステムを採用できませんが、多くの海外業者は採用しているのが特徴です。

ゴールドは値動きが荒く、1日1,000pips以上動くこともあるため、下手をすると口座資金以上の損失が発生する可能性があります

しかし、ゼロカットシステムがある海外業者ならその心配はありません。

海外業者はボーナスがあるのも魅力です。

口座開設ボーナスや入金ボーナス、キャッシュバックボーナスなどを提供している業者があり、それらを活かして口座資金を増やせます。

一方、国内業者は法律の関係でボーナスを提供できません。

以上の理由でゴールドの取引をするなら海外業者がおすすめです。

特に世界情勢の不安定化や経済状況の悪化など、リスクヘッジが必要な局面においてゴールドの買い取引は有効になります。

この記事を執筆している2023年12月時点も、世界情勢の不安定化やインフレの加速により、金の需要が高まっており相場は上昇トレンドです。

買いで利益を出しやすい相場であるため、取引をしてみるのもよいでしょう。

為替相場とは比べ物にならないほどボラティリティが高いため、通貨ペアFXよりも大きく稼げるチャンスがあります。

ゴールド取引におすすめの海外FX業者の選び方

ゴールド取引におすすめの海外FX業者の選び方
  • 選び方1.約定力が高い海外FX業者を選ぶ
  • 選び方2.レバレッジが高い海外FX業者を選ぶ
  • 選び方3.スプレッドの狭い海外FX業者を選ぶ

ゴールドを快適に取引するためには業者選びが重要です。

ここでは、業者選びの際に特に重要な3つのポイントを解説します。

選び方1.約定力が高い海外FX業者を選ぶ

ゴールドは非常に値動きが激しいため、約定力が高い業者を選ぶ必要があります。

価格変動が激しい取引では、約定が遅れると機会損失につながる恐れがあります。

約定力とは、「注文した価格できちんと約定するか」という点です。

相場はリアルタイムで動いており、注文してから業者が処理する間に価格が変動して、約定時には価格が大きく動いてしまうことがあります。

その結果、注文した時と異なる価格で約定し、不利な価格で約定するケースがあります。

この現象を「スリッページ」と呼びますが、約定力が低い会社ではスリッページが起きやすいです。

また、約定力が低いと注文自体が通らない「約定拒否」や、別の価格を提示される「リクオート」も多くなります。

特にゴールドはボラティリティが高く値動きが激しいため、約定力が低い業者ではスリッページや約定拒否が起こりやすいです。

上記の問題が取引において不利となるため、約定力が高い業者を選ぶ必要があります。

そのため、業者の公式サイトで開示されているデータを確認したり、ネットの口コミをチェックして、約定力の高い業者を選択することが大切です。

選び方2.レバレッジが高い海外FX業者を選ぶ

海外業者の魅力の一つは高いレバレッジです。

なるべく最大レバレッジが高い業者を選びましょう。

業者名最大レバレッジ
Exness無制限
BigBoss1,111倍
XMTrading1,000倍
TitanFX500倍

最大レバレッジが高い業者ほど、必要証拠金を大きく抑えられ、実行レバレッジの幅を高く設定できるため、大きく稼げるチャンスがあります。

実行レバレッジとは、取引するときのレバレッジ倍率です。

これを上げるほど利益額が大きくなります。

例えば、XAUUSDのレートが2,030ドルのとき口座資金が50万円だとすると、実行レバレッジごとの1pipsあたりの利益は次のようになります(米ドル/円=150円で計算)。

実効レバレッジ1pipsあたりの利益
406倍(10万通貨)約150円
2,030倍(50万通)約750円
4,060倍(100万通貨)約1,500円

最大レバレッジが高いと実行レバレッジの幅が広がり、少ない資金でも大きな利益を狙えます。

ただし、業者が公式サイト上でアピールする最大レバレッジは通常、為替通貨ペアのものですので、ゴールド取引では異なる可能性があります。

業者によってはゴールド取引では公式サイトで表記されている最大レバレッジよりも小さなレバレッジになるケースがあるため、確認が必要です。

選び方3.スプレッドの狭い海外FX業者を選ぶ

スプレッド(売値と買値の差)は取引コストですので、なるべく狭い業者を選びましょう。

スプレッドが狭い業者は有利なレートで取引を開始できますが、スプレッドは業者によって大きく異なります。

口座タイプスプレッド
XMTrading スタンダード3.5pips
XMTrading マイクロ3.8pips
XMTrading 極1.3pips
XMTrading ゼロ2.2pips
Exness スタンダード2.0pips
Exness スタンダードセント2.0pips
Exness ロースプレッド0.7pips
Exness ゼロ0.3pips
Exness プロ1.3pips
FXGT スタンダード2.5pips
FXGT ミニ4.1pips
FXGT プロ2.4pips
FXGT ECN1.8pips

同じ業者でも口座タイプによってスプレッドが異なるため、比較してみることをおすすめします。

海外FXのゴールド取引におすすめ業者6選【2023年】

海外FXといっても多数の業者があるため「どの業者がよいのか迷ってしまう」という人も多いのではないでしょうか。

そこで、当編集部がゴールド取引におすすめの海外FX業者を厳選して6社紹介します。

XMTradingExnessFXGTBigBossTaitanFXThreeTrader
口座タイプKIWAMI極プロスタンダード+スタンダードスタンダードRawゼロ
口座開設ボーナス××××
最大レバレッジ1,000倍無制限1,000倍1,111倍500倍500倍
スプレッド1.3pips1.25pips2.5pips2.4pips2.39pips1.2pips
約定力
ロスカット水準20%0%20%20%20%20%
金融ライセンスセーシェル金融庁(FSA)・モーリシャス金融サービス委員会(FSC)セーシェル金融庁(FSA)セーシェル金融庁(FSA)セントビンセント・グレナディーン(SVG IBC)バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)
取引ツールMT4/MT5MT4/MT5、ウェブターミナル、MultiTerminal、ExnessプラットフォームMT4/MT5MT4MT4/MT5MT4
公式HPhttps://www.xmtrading.com/https://www.exness.com/https://fxgt.com/ja/https://www.bigboss-financial.com/https://titanfx.com/jphttps://www.threetrader.com/jp/

XMTrading

業者名XMTrading
口座タイプKIWAMI極
口座開設ボーナス
最大レバレッジ1,000倍
スプレッド1.3pips
約定力
ロスカット水準20%
金融ライセンスセーシェル金融庁(FSA)・モーリシャス金融サービス委員会(FSC)
取引ツールMT4/MT5
公式HPhttps://www.xmtrading.com/
XMTradingのおすすめポイント
  • スプレッドが狭い
  • 約定力が非常に高い
  • 日本で一番実績のある海外FX業者

XMTrading(エックスエムトレーディング)でゴールド取引をするなら、KIWAMI極口座がおすすめです。

KIWAMI極口座はスプレッドが1.3pipsと狭く、さらに約定力も非常に高いのもメリット。

狭いスプレッドと高い約定力を活かして、値動きが荒いゴールド相場から利益を得やすくなっています。

レバレッジも1,000倍と高く、必要証拠金が抑えやすいのも魅力です。

さらに、KIWAMI極はスワップフリーであり、マイナススワップを避けられるため、ゴールドを長期保有したい人にもおすすめです。

口座タイプスプレッド
スタンダード3.5pips
マイクロ3.8pips
KIWAMI極1.3pips
ゼロ2.2pips

Exness

業者名Exness
口座タイププロ
口座開設ボーナス×
最大レバレッジ無制限
スプレッド1.25pips
約定力
ロスカット水準0%
金融ライセンスセーシェル金融庁(FSA)
取引ツールMT4/MT5、ウェブターミナル、MultiTerminal、Exnessプラットフォーム
公式HPhttps://www.exness.com/
Exnessのおすすめポイント
  • 無制限のレバレッジ
  • ロスカット水準は0%
  • 一定量の取引でスワップフリー

Exness(エクネス)でゴールド取引をするなら「プロ口座」がおすすめです。

プロ口座はスプレッドが1.25pipsと狭く、Exnessの中でもっともゴールドの取引コストを抑えられます。

Exnessは無制限のレバレッジが特徴的です。

最大21億倍という実質無制限のレバレッジを採用しているため、必要証拠金ほぼ0円でポジションを持てるのがメリットになります。

このため、他社ではできない超ハイレバレッジ取引が可能。

さらにロスカット水準は0%であるため、強制ロスカットまで余裕があります。

含み損に耐えやすいため、値動きが激しいゴールド取引とも相性がよいです。

一定量の取引でスワップフリーにもなるため、ゴールドを長期保有したい人にも向いている業者になります。

口座タイプスプレッド
スタンダード2.0pips
スタンダードセント2.0pips
ロースプレッド0.7pips
ゼロ0.3pips

FXGT

業者名FXGT
口座タイプスタンダード+
口座開設ボーナス
最大レバレッジ1,000倍
スプレッド2.5pips
約定力
ロスカット水準20%
金融ライセンスセーシェル金融庁(FSA)
取引ツールMT4/MT5
公式HPhttps://fxgt.com/ja/
FXGTのおすすめポイント
  • STP口座の中だとスプレッドが狭め
  • ボーナスが豪華
  • ポジション保有してから3日間はスワップフリー

FXGTでゴールド取引するなら「スタンダード+口座」がおすすめです。

スタンダード+口座は、海外業者の基本となるSTP口座の中では2.5pipsとスプレッドが狭めであり、なおかつボーナスをフルに活用できます。

FXGTはボーナスに特徴がある業者です。

以下のような魅力的なボーナスを開催しており、スタンダード+口座ならすべてフル活用可能となっています。

ボーナス名ボーナス金額詳細
新規登録ボーナス1万5,000円口座開設+本人確認でボーナス
100%Welcomeボーナス最大8万円入金額の100%
最大50%Loyaltyボーナス最大120万円入金額の25%~50%ボーナス
Loyaltyリセットボーナス最大120万円Loyaltyボーナスを使い切ったあとに使用可能入金額の25%~50%ボーナス

上記のボーナスを活用して軍資金を増やせるため、とくに入金をたくさんできる人にとっては有利です。

また、FXGTはポジション保有してから3日間はスワップフリーとなります。

このため、短期的なスイングトレードであればマイナススワップを気にせずに取引が可能です。

口座タイプスプレッド
スタンダード2.5pips
ミニ4.1pips
プロ2.4pips
ECN1.8pips

BigBoss

業者名BigBoss
口座タイプスタンダード
口座開設ボーナス×
最大レバレッジ1,111倍
スプレッド2.4pips
約定力
ロスカット水準20%
金融ライセンスセントビンセント・グレナディーン(SVG IBC)
取引ツールMT4
公式HPhttps://www.bigboss-financial.com/
BigBossのおすすめポイント
  • 最大6,000ドルの入金ボーナス
  • 1,111倍のレバレッジ
  • 取引する度にBigBossPointがもらえる

BigBoss(ビッグボス)でゴールド取引ができるのは、「スタンダード口座」に限られます。

スプレッドは2.4pipsであるため、STP口座としては狭いほうです。

また、レバレッジも1,111倍と高めになっているため、少ない資金で効率的に取引しやすくなっています。

口座タイプスプレッド
スタンダード2.4pips

TitanFX

業者名TaitanFX
口座タイプスタンダード
口座開設ボーナス×
最大レバレッジ500倍
スプレッド2.39pips
約定力
ロスカット水準20%
金融ライセンスバヌアツ金融サービス委員会(VFSC)
取引ツールMT4/MT5
公式HPhttps://titanfx.com/jp
TaitanFXのおすすめポイント
  • 約定力の高さはピカイチ
  • 証拠金によるレバレッジ制限がない

TitanFX(タイタンFX)でゴールド取引をするなら、「スタンダード口座」がおすすめです。

スプレッドが2.39pipsとTitanFXの中では取引コストを一番抑えられ、マイクロ口座よりもロット数を大きくできるため、大口取引にも対応可能です。

「Zero Pointテクノロジー」と呼ばれるヘッジファンドや機関投資家が使用していた取引インフラを採用しており、数ミリ秒以内の超高速決済を実現しています。

さらに、サーバーは世界の主要銀行や金融機関が利用している世界最高峰の「EQUINIX社」に設置されています。

これによって非常に高い約定力を持つ業者であるため、荒い動きをするゴールドでも安定した取引が可能です。

TitanFXは、証拠金によるレバレッジ制限がないという特徴もあります。

多くの業者では証拠金が大きくなるとレバレッジ制限がかかり、レバレッジ倍率を引き下げられることが多いですが、TitanFXはそれがないため、大口でもデフォルトの500倍のまま取引ができます。

口座タイプスプレッド
スタンダード2.39pips
マイクロ2.39pips
ZEROブレード2.97pips

ThreeTrader

業者名ThreeTrader
口座タイプRawゼロ
口座開設ボーナス×
最大レバレッジ500倍
スプレッド1.2pips
約定力
ロスカット水準20%
金融ライセンスバヌアツ金融サービス委員会(VFSC)
取引ツールMT4
公式HPhttps://www.threetrader.com/jp/
ThreeTraderのおすすめポイント
  • スプレッドが狭い
  • 証拠金によるレバレッジ制限がない

ThreeTrader(スリートレーダー)でゴールド取引をするなら「Rawゼロ」がおすすめです。

4ドルの取引手数料が発生するものの、1.2pipsという狭いスプレッドで取引できるため、取引コストを抑えられます。

特にハイレバレッジのスキャルピングをするトレーダーであれば、スプレッドは狭いほどよいため、Pureスプレッド口座よりもRawゼロ口座のほうがよいです。

証拠金によるレバレッジ制限がないため、大口で取引しても500倍のままレバレッジが下がらないのもメリットになります。

ThreeTraderは禁止されている取引手法もないため、EAや高速売買なども自由にできるのも強みです。

口座タイプスプレッド
Pureスプレッド1.6pips
Rawゼロ1.2pips

海外FXのゴールド取引におすすめ業者を項目別に比較!

海外FXのゴールド取引でとくに気になるのが、スプレッドとレバレッジではないでしょうか。

ここでは、各海外FX業者のスプレッドとレバレッジを比較表にしているため、ぜひ参考にしてください。

海外FXのゴールドのスプレッドを比較

口座タイプスプレッド取引手数料公式HP
XMTradingスタンダード3.5pipsなしhttps://www.xmtrading.com/
マイクロ3.8pipsなし
KIWAMI極1.3pipsなし
ゼロ2.2pips金価格の0.5%
Exnessスタンダード2.0pipsなしhttps://www.exness.com/
スタンダードセント2.0pipsなし
ロースプレッド0.7pips7ドル
ゼロ0.3pips16ドル
プロ1.3pipsなし
FXGTスタンダード2.5pipsなしhttps://fxgt.com/ja/
ミニ4.1pipsなし
プロ2.4pipsなし
ECN1.8pips5ドル
BigBossスタンダード2.4pipsなしhttps://www.bigboss-financial.com/
TaitanFXスタンダード2.39pipsなしhttps://titanfx.com/jp
マイクロ2.39pipsなし
ZEROブレード2.97pips7ドル
ThreeTraderPureスプレッド1.6pipsなしhttps://www.threetrader.com/jp/
Rawゼロ1.2pips4ドル
IS6FXスタンダード3.4pipsなしhttps://is6.com/ja
HFM(HotForex)プレミアム2.8pipsなしhttps://www.hfm.com/sv/jp/
セント2.8pipsなし
プロ1.3pipsなし
ゼロ0.1pips14ドル
FX Fairスタンダード3.5pipsなしhttps://fxfair.com/jp
ゼロスプレッド2.3pipsスプレッドと同額
プロ2.1pipsなし
IC Marketsスタンダード2.1pipsなしhttps://www.icmarkets.com/global/en/
Rawスプレッド1.1pips7ドル
VantageSTP2.5pipsなしhttps://www.vantagejapan.com/
Raw ECN1.2pips6ドル
Milton MarketsFLEX3.8pipsなしhttps://miltonmarkets.com/ja/
SMART2.9pipsなし
ELITE2.5pipsなし
IronFXライブ変動3.8pipsなしhttps://www.ironfx.com/ja/
ライブスタンダード(固定)4.5pipsなし
ライブプレミアム(変動)3.5pipsなし
ライブプレミアム(固定)4.5pipsなし
ライブVIP(変動)3.5pipsなし
ライブVIP(固定)4.5pipsなし
ライブゼロスプレッド0.1pips25ドル
STP/ECN手数料なし2.5pipsなし
STP/ECNゼロスプレッド0.5pips30ドル
STP/ECNアブソルトゼロ1.0pips10ドル
セント3.8pipsなし
MYFX Marketsスタンダード2.0pipsなしhttps://myfxmarkets.com/ja/
プロ1.7pips7ドル
管理人

スプレッドは各社によって大きく異なります。

また、おなじ業者でも口座タイプによって違い、ECN口座と呼ばれる口座タイプのほうが狭い傾向にあるのが特徴です。

ただし、ECN口座は取引手数料が発生することが多いため注意しないといけません。

こうしたことから、なるべくスプレッドが狭く&取引手数料が発生しない業者を選べればベストです。

海外FXのゴールドのレバレッジを比較

口座タイプレバレッジ取引手数料公式HP
XMTradingスタンダード1,000倍なしhttps://www.xmtrading.com/
マイクロ
KIWAMI極
ゼロ500倍金価格の0.5%
Exnessスタンダード無制限なしhttps://www.exness.com/
スタンダードセント無制限なし
ロースプレッド無制限7ドル
ゼロ無制限16ドル
プロ無制限なし
FXGTスタンダード1,000倍なしhttps://fxgt.com/ja/
ミニ
プロ
ECN1,000倍5ドル
BigBossスタンダード1,111倍なしhttps://www.bigboss-financial.com/
TaitanFXスタンダード500倍なしhttps://titanfx.com/jp
マイクロ
ZEROブレード500倍7ドル
ThreeTraderPureスプレッド500倍なしhttps://www.threetrader.com/jp/
Rawゼロ500倍4ドル
IS6FXスタンダード1,000倍なしhttps://is6.com/ja
HFM(HotForex)プレミアム500倍なしhttps://www.hfm.com/sv/jp/
セント1,000倍なし
プロ1,000倍なし
ゼロ500倍14ドル
FX Fairスタンダード1,111倍なしhttps://fxfair.com/
ゼロスプレッド1,111倍スプレッドと同額
プロ50倍なし
IC Marketsスタンダード1,000倍なしhttps://www.icmarkets.com/global/en/
Rawスプレッド1,000倍7ドル
VantageSTP1,000倍なしhttps://www.vantagejapan.com/
Raw ECN1,000倍6ドル
Milton MarketsFLEX500倍なしhttps://miltonmarkets.com/ja/
SMART1,000倍なし
ELITE200倍なし
IronFXライブ変動500倍なしhttps://www.ironfx.com/ja/
ライブスタンダード(固定)
ライブプレミアム(変動)
ライブプレミアム(固定)
ライブVIP(変動)
ライブVIP(固定)
セント
STP/ECN手数料なし
ライブゼロスプレッド500倍25ドル
STP/ECNゼロスプレッド500倍30ドル
STP/ECNアブソルトゼロ500倍10ドル
MYFX Marketsスタンダード500倍なしhttps://myfxmarkets.com/ja/
プロ500倍7ドル
管理人

レバレッジも業者によって大きく違います。

レバレッジが高いほど必要証拠金を大きく抑えらえ、小さな資金で取引できるため資金効率がよいです。

なお、おなじ業者でも口座タイプによってレバレッジが違うケースがあるため、確認しておきましょう。

海外FXでゴールド(XAUUSD)取引をする3つのメリット

海外FXでゴールド(XAUUSD)取引をする3つのメリット
  • メリット1.ハイレバレッジで取引ができる
  • メリット2.ロスカット水準が低い
  • メリット3.ゼロカットシステムで損失リスクを抑えられる

メリット1.ハイレバレッジで取引ができる

レバレッジ取引は業者に必要証拠金を預けて行いますが、その金額はFX業者のレバレッジによって変わります。

レバレッジが高い業者ほど証拠金は少なくなり、その逆の場合は多くなります。

また、レバレッジが高いほど狙える利益も大きくなります。

価格変動の激しいゴールド取引とハイレバレッジの相性は良く、通貨ペアFXでは考えられない大きなリターンを得ることも可能です。

そのため、レバレッジが高い海外FXなら、トレーダーは限られた資金を最大限に活かし、取引額を拡大でき、利益の最大化が期待できます。

メリット2.ロスカット水準が低い

海外FX業者は0〜20%とロスカット水準が低いのもメリットです。

よって、強制ロスカットの防止に役立ちます。

ロスカット水準とは、その業者が設定している強制ロスカットを行う値です。

たとえば、ロスカット水準が20%なら証拠金維持率が20%以下になると強制ロスカットの対象となり、保有中のすべてのポジションを強制決済します。

ゴールド相場は値動きが激しいため、ロスカット水準が高いと強制ロスカットになりやすいですが、ロスカット水準が低ければそれを防止しやすいです。

市場の変動に比較的柔軟に対応でき、予期せぬ強制ロスカットを防ぎながら相場が回復したときのチャンスに備えられます。

メリット3.ゼロカットシステムで損失リスクを抑えられる

海外FX業者の多くは「ゼロカットシステム」を採用しているため、口座資金以上の損失が発生しないのがメリットです。

レバレッジを効かせて値動きが激しいゴールド取引をしていると、相場の急変動により、口座資金がマイナスになる可能性もあります。

場合によっては大きな借金を背負ってしまうケースもあるのです。

そうしたリスクから、トレーダーを保護してくれるのがゼロカットシステムです。

ゼロカットシステムのある業者であれば、損失額は最大で口座資金全額となるため、借金を背負ってしまう可能性はありません。

リスクを限定して取引ができます。

海外FXでゴールド(XAUUSD)取引をする2つのデメリット

海外FXでゴールド(XAUUSD)取引をする2つのデメリット
  • デメリット1.値動き幅が大きいためロスカットされやすい
  • デメリット2.基本的にスワップポイントはマイナス

デメリット1.値動き幅が大きいためロスカットされやすい

ゴールド相場は1日の値動きが非常に大きいため、油断するとあっという間に多額の損失を出す可能性があります。

相場が急激に動いたときには、強制ロスカットになってしまうこともあるため注意が必要です。

特に初心者トレーダーでは、価格の急激な変動への対処が難しく、強制ロスカットされる可能性が高まります。

海外業者はゼロカットシステムがあるのが基本であるため、口座資金以上の損失は発生しませんが、それでも口座資金が溶けてしまったらダメージは大きいです。

そこから復活するのは容易ではないため、ポジションサイズの調整や損切りラインの設定などのリスク管理はきちんと行わなければなりません。

デメリット2.基本的にスワップポイントはマイナス

ゴールドは基本的に金利が支払われる側に位置するため、スワップポイントがマイナスになります。

よって、長期保有するとマイナススワップによる損失が積み重なってしまうのがデメリットです。

収益性の悪化に繋がり、場合によっては利益の大半を減らすこともあります。

もし、ゴールド取引でスイングトレードや長期保有の投資をするなら、以下のようなスワップフリーで取引できる業者を選びましょう。

業者名スワップフリーの口座タイプ
Exness全ての口座タイプ(一定の取引量が必要)
XMTradingKIWAMI極口座
FXGTプロ口座:保有から6日間他口座:保有から3日間

そうすればスワップポイントが付かないため、マイナススワップも防止できます。

海外FXのゴールド(XAUUSD)に関するよくある質問Q&A

海外FXでゴールド取引ができるおすすめ業者は?

XMTrading、Exness、FXGTの3社がとくにおすすめです。

海外FXのゴールド取引は稼げる?

ボラティリティが高く値動きが激しいため、海外FXのハイレバレッジと組み合わせれば稼ぎやすいです。

海外FXでゴールド取引をする際の注意点は?

非常に荒い値動きをするため、強制ロスカットに注意です。リスク管理は徹底しないといけません。

海外FXでゴールド取引は何円からできる?

業者によって異なります。XMTradingの場合は1万円から可能です。

海外FXでゴールド取引の特徴は?

高いレバレッジをかけられるのが特徴です。

海外FXのゴールド取引の必要証拠金は?

業者によって異なります。XMTradingの場合は1ロット(10万通貨)あたり約2万円になります。

XauusdとGOLDの違いは?

シンボル表記の違いがあります。Xauusdは「ゴールド/米ドル」となり、GOLDはそのまま「ゴールド(金)」を意味します。

【まとめ】ゴールド(XAUUSD)の正しい知識を知り海外FX業者で取引をはじめよう!

海外FXのゴールド取引は魅力的な投資方法ですがリスクもあるため、必要な知識を身につけることも必要です。

XMTradingExnessFXGTBigBossTaitanFXThreeTrader
口座タイプKIWAMI極プロスタンダード+スタンダードスタンダードRawゼロ
口座開設ボーナス××××
最大レバレッジ1,000倍無制限1,000倍1,111倍500倍500倍
スプレッド1.3pips1.25pips2.5pips2.4pips2.39pips1.2pips
約定力
ロスカット水準20%0%20%20%20%20%
金融ライセンスセーシェル金融庁(FSA)・モーリシャス金融サービス委員会(FSC)セーシェル金融庁(FSA)セーシェル金融庁(FSA)セントビンセント・グレナディーン(SVG IBC)バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)
取引ツールMT4/MT5MT4/MT5、ウェブターミナル、MultiTerminal、ExnessプラットフォームMT4/MT5MT4MT4/MT5MT4
公式HPhttps://www.xmtrading.com/https://www.exness.com/https://fxgt.com/ja/https://www.bigboss-financial.com/https://titanfx.com/jphttps://www.threetrader.com/jp/
管理人

海外FXのゴールド取引は、とても大きな値動きをするため、通貨ペアFXよりも大きな金額を稼ぐチャンスがあります。 特に現在は、ゴールドの需要が高まっているため、相場の波に乗りやすいです。 この機会にゴールド取引で未来の資産形成をしてみてはいかがでしょうか。

目次