この記事でわかること

「海外FX業者の信託保全とは?」「信託保全採用の安全な海外fX業者は?」など疑問をお持ちの人は必見!

この記事では、海外オンエア編集部が調査して分かった「海外FX業者の信託保全」「信託保全など返金保証のある安全な海外FX業者」を紹介します。

【ピックアップ!】海外FX業者おすすめ3選【2024年5月最新版】
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目次

信託保全採用の海外FX業者おすすめ5選【2024年5月最新版】

信託保全採用の海外FX業者おすすめ5選

AXIORY

最大レバレッジ1,000倍
スプレッドドル円1.5pips
取引形態NDD方式
通貨ペア数60種類
最小取引単位0.01ロット(1,000通貨)
口座開設ボーナスなし
入金ボーナス100%・150%(最大15万円)

「AXIORY」は、2011年に設立されたAxiory Global Ltdによって運営されている比較的新しい海外FX業者です。

同社は、ベリーズ国際金融サービス委員会(FSC)の金融ライセンスを取得しており、ドーハ銀行に信託保全をしています。

業界トップクラスの最狭スプレッドと最大1000倍のレバレッジを特徴としており、60種類以上の取引ペアを提供するFXトレードや、150銘柄以上の商品CFDを取り扱っています。

また、約200銘柄以上の現物株式・ETF(上場投資信託)を扱っているなど、豊富な取引銘柄をトレードできます。

\ 最大15万円分の入金ボーナスGET /

公式サイト:https://www.axiory.com/jp/

XMTrading

最大レバレッジ1,000倍
スプレッドドル円1.6pips
取引形態NDD方式
通貨ペア数55種類
最小取引単位0.01ロット(10通貨)
口座開設ボーナス13,000円分
入金ボーナス100%(最大50,000円分)
20%(最大1,000,000円分)

「XMTrading」は、2009年に設立されたTradexfin Limitedが運営している海外FX業者です。

世界196カ国でサービスを展開し、日本でも10年以上に渡ってサービスを提供し続けている海外FX業者の中でもひときわ有名な会社です。

100万口座を超える顧客と1億以上の取引実績を誇り、金融業界の15以上のアワードを受賞しています。

50銘柄を超えるFX通貨ペアをはじめ、1000銘柄以上の株式CFD、50ペア以上の仮想通貨CFDなど、合計1400種類以上の銘柄に対するトレードを提供しています。

また、英国金融行為規制機構(FCA)など、全世界5ヵ国で金融ライセンスを取得しており、高い信頼性と安全性を保っています。

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公式サイト:https://xmtrading.com/register

Exness

最大レバレッジ無制限
スプレッドドル円1.1pip
取引形態NDD方式
通貨ペア数96種類
最小取引単位0.01ロット(10通貨)
口座開設ボーナスなし
入金ボーナスなし

「Exness」は、2008年に設立されたExness Limitedが運営している海外FX業者です。

アクティブトレーダー数は、全世界150ヵ国で33万人以上にのぼり、2022年には月間取引高が2兆ドルを超えました。

最大96銘柄のFX通貨ペア、最大136銘柄に及ぶ株式、仮想通貨などのCFD取引を提供しています。

最低入金額10ドルから取引できる「スタンダード口座」を提供し、また、無制限レバレッジを採用しているなど、初心者から上級者まで満足できる取引環境が整えられています。

さらに、キプロス証券取引委員会(CySEC)を含む全世界8ヵ国で金融ライセンスを取得しており、四半期ごとに大手監査会社による監査を受けた会計報告書を開示しているなど信頼性や安全性にも配慮している業者です。

\ 無制限レバレッジ・ロスカット水準0% /

公式サイト:https://www.exness.com/accounts

FXGT

最大レバレッジ1,000倍
スプレッドドル円1.5pips
取引形態NDD方式
通貨ペア数53種類
最小取引単位0.01ロット(100通貨)
口座開設ボーナス15,000円分
入金ボーナス初回100%(上限 80,000円分)
25%・35%・50%
(最大1,200,000円分)

「FXGT」は、2019年に設立された360 Degrees Markets Ltdが運営している、業界では比較的新しい海外FX業者です。

FX通貨ペアや株価指数、エネルギー、貴金属などの商品CFDや仮想通貨CFDなど全188種類の取引銘柄を最大1000倍のレバレッジでトレードができます。

特に、仮想通貨CFDが最大1000倍というハイレバレッジで取引できる点は業界トップクラスです。

セーシェル金融庁の金融ライセンスを取得しており、さらに、最大100万ユーロを保証する賠償責任保険に加入し、顧客資金に対する責任を保証しています。

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公式サイト:https://fxgt.com/register

Tradeview

最大レバレッジ500倍
スプレッドドル円1.8pips
取引形態NDD方式
通貨ペア数61種類
最小取引単位0.01ロット(1,000通貨)
口座開設ボーナスなし
入金ボーナスなし

Tradeviewは、2004年に設立されたTradeview Ltdが運営している海外FX業者です。

2020年からは、ペルー政府の管轄下に拠点を置き、アジア圏でもシェア拡大を図っています。

FX通貨ペアは36銘柄、株式は37銘柄、仮想通貨にいたってはわずか5銘柄と取扱銘柄は少ないものの、約定力が早く、注文精度が高いのでスキャルピングを得意とする中上級者向けのハイクラスな業者です。

一般的なFX業者にあるような、口座開設ボーナスや入金ボーナスもなく、最低入金額が100ドル(1万円以上)と初心者向けではありません。

イギリス領ケイマン諸島金融庁(CIMA)、ペルー政府など3つの国で金融ライセンスを取得しており、アメリカに本社を置く会計機関GC Partnersが資金管理を担当しています。

さらに顧客の注文を直接インターバンクに通すECN方式を採用しており、業者の恣意的な操作がないため透明性も非常に高いです。

\ 業界最狭水準のスプレッド! /

公式サイト:https://www.tradeviewlatam.com/

海外FXの信託保全とは?

海外FXの信託保全とは?

信託保全とは、FX業者が預かった顧客資金を第三者である金融機関に預託し、その金融機関が管理する仕組みです。

損益とは関係ない第三者が管理することで、資金管理の透明性と信頼性を高めます。

海外FXの信託保全のメリット

信託保全のメリットは、ユーザーが安心して資金を預けて取引できることです。

顧客資金とFX業者の資金とを完全に分けて保管することによって、もしFX業者が破綻することがあっても、顧客資金は第三者である金融機関によって守られているため、破綻時の資金喪失のリスクを抑えられます。

さらに、顧客資金をFX業者が流用や横領をした場合なども、その不正な資金移動を監視し、資金を保護することで安全性を高く保てます。

FX業者側も、信託保全をすることにより資金管理の透明性が高まり、顧客からの信頼度も上がります。

海外FXの信託保全の注意点

信託保全は金融機関によって顧客資金を管理するので安全性は高まりますが、その信託先の金融機関の安全性には注意を払う必要があります。

国や地域の法律にもよりますが、一般的には金融機関が破綻しても、顧客資金には影響しませんが、破産手続きが始まると簡単には資金を引き出せなくなります。

信頼できる規制された金融機関であるかどうか、国の金融レベルや金融機関の格付けなどできる限りチェックしておくべきでしょう。

また、信託保全とは顧客資金を保護するためにありますが、為替変動による損失補填は行われず、元本を保証するものではありません。

海外FXの信託保全と分別管理など他の資金管理体制との比較

海外FXの信託保全と他の資金管理体制との比較
  • 分別管理
  • 投資家補償基金(ICF)
  • 顧客資産保護ルール(CASS)
  • 投資家資金補償保険

分別管理

分別管理とは、FX業者が預かった顧客資金を自社の資金とは別の口座で管理することを指します。

FX業者の資金とは別々に管理されるため、顧客間の資金の混同を防ぎ、業者自身が破綻した場合でも、資金を適切に把握できます。

投資家補償基金(ICF)

投資家補償基金(ICF)は、FX業者間で資金を共同で積み立てることにより、もし加入しているFX業者が破綻した場合には、その破綻した業者の顧客へ資金を返還する仕組みです。

キプロスの金融ライセンスを取得した業者は、このICFへの加入が義務付けられています。

加入業者が破綻し、顧客資金を保護する制度を何も取っていなかった場合に、破綻した業者の顧客に対して、最大1人あたり2万ユーロ(約250万円)までの資金を返還することが保証されています。

顧客資産保護ルール(CASS)

顧客資産保護ルール(CASS)とは、事実上の信託保全の役割を果たす分別管理です。

通常の分別管理では、FX業者自身が顧客資金を分別して管理するため、FX業者が破綻しても本当に補償されるかはわかりません。

一方で、CASSは分別管理先から自動的に補償が行われます。そのため、事実上の信託保全の役割を果たしています。

英国金融行為監督機構(FCA)では、加入する全てのFX業者にCASSを義務付けており、その補償額は最大1人8.5ポンド(約1000万円)です。

投資家資金補償保険

投資家資金補償保険とは、加入しているFX業者から保険料を集め、破綻したFX業者の顧客へ補償を行う損害保険制度です。

海外FXの信託保全に関する質問Q&A

海外FXの信託保全とは?

信託保全とは、顧客資金を第三者である金融機関で保管し管理する制度です。

信託保全を採用している海外FX業者は?

信託保全を採用している海外FX業者は下記の通りです。

  • AXIORY
  • XMTrading
  • Exness
  • FXGT
  • Tradeview

海外FXの信託保全で補償される金額に上限はある?

FX業者によって異なります。

海外FX業者補償金額の上限
AXIORY全額補償
XM全額補償
Exness2万ユーロ
FXGT100万ユーロ
Tradeview3万5000ドル

海外FXの信託保全の特徴は?

信託保全の特徴は、FX業者自身ではなく第三者である金融機関が顧客の資金を管理することです。

海外FXの信託保全と他の資金管理との大きな違いは?

他の資金管理方法との大きな違いは、誰が顧客の資金を管理するのかです。信託保全以外の資金管理方法は、顧客資金を預かったFX業者が破綻等をした場合に備えて補償を行う制度ですが、顧客の資金管理自体は資金を預かったFX業者が行います。一方で、信託保全は第三者である金融機関が顧客の資金を管理します。

分別管理しかない海外FXはおすすめできない?

分別管理しかない海外FX業者でも、分別管理に+αで他の資金管理方法を採用していたり、信頼性が高い金融ライセンスを保有している場合は、過度に心配する必要はありません。

【まとめ】信託保全や他の資金管理の特徴を理解して海外FX業者を選ぼう!

海外FX業者は、一般的に下記の方法を組み合わせて資金を管理しています。

海外FXの信託保全と他の資金管理体制
  • 分別管理
  • 投資家補償基金(ICF)
  • 顧客資産保護ルール(CASS)
  • 投資家資金補償保険

信託保全を行っている海外FX業者は非常に少なく、利用する業者の選択肢が狭くなりますが、その分安全性を確保することが出来ます。

また、分別管理のみを採用している業者でも、投資家補償基金など他の新管理方法を分別管理に加えて、安全性を確保していることもあります。

資産運用では、信頼できる業者の見極めが非常に重要になってきますので、この記事を参考に様々な業者を検討してみてください。

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