FxProの口座タイプ4種類を比較！特徴と確認・変更方法を解説

FxProは、日本人トレーダーからも注目されている海外FXのひとつです。

しかし、どのような口座があって、どういったトレードができるのかといったことが分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、FxProの口座タイプを紹介し、それぞれの特徴などを分かりやすく解説します。

FxProの口座タイプと特徴

FxProは、「スタンダード口座」「プロ口座」「Raw+口座」「エリート口座」そして「デモ口座」という5種類の口座タイプを提供しています。

トレードの目的や手法・レバレッジ・取引コストなどを考慮して、自分に合った口座タイプを選ぶことが重要です。

まずは5つの口座タイプについて、それぞれの特徴や違いについて見ていきましょう！

FxProのスタンダード口座の特徴

FxProのスタンダード口座の特徴は半固定スプレッドでトレードできる口座です！

取引ツールもメジャーなMT4を採用しているのでトレードしやすく、FxProを利用したい場合は、最初に選択することの多い口座といえるでしょう。

半固定のスプレッドですが、経済指標の発表時や急な相場の変化が発生した場合、固定スプレッドが維持できずに変動スプレッドへ移行します。

そのため、常に固定スプレッドでトレードできるというわけではないことから運用する場合は、その点に注意してトレードするようにしましょう。

引手数料が発生しない口座でもあります。

取引を行ってもスプレッドやスワップポイントだけを気にしていればいいので、分かりやすくシンプルな口座です、

レバレッジは、海外FXとして平均的な1,000倍となっています。

そのため、ある程度満足のいくトレードができるでしょう。

FxProのプロ口座の特徴

FxProのプロ口座は、スプレッドがスタンダード口座よりも狭い口座になっています。

そのため、スキャルピングなどのトレードにメリットがある口座です。

スタンダード口座は100ドルからのトレードが可能です。

しかし、プロ口座については、最低でも1,000ドルを入金しないと、トレードできない環境になっています。

そのため、ある程度の資金を用意しないとトレードできません。

スプレッドの狭さは、プロ口座最大の特徴です。

海外FXの中でも特にスプレッドが狭く、一般的にスプレッドが狭いとされる日本国内のFXと比較してもかなり低い水準になっているのが魅力です。

0.6pipsのスプレッドは、非常に狭い水準といえるでしょう。

取引手数料も無料です。

狭いスプレッドと言えば、トレードには手数料が発生することも多いのですが、FxProでは手数料を徴収しません。

FxProのRaw+口座の特徴

Raw+はスプレッドがほとんど発生しない口座です。

そのため、スプレッドを考慮せずにトレードへ集中できるメリットがあります。

それ以外は初期入金額が1,000ドル以上、レバレッジが最大1,000倍と、プロ口座に近いスペックです。

まず、取引手数料が発生します。

xProは取引手数料の発生しない口座も用意されていますが、この講座は片道3.5米ドルの取引手数料が徴収されます。

スプレッドは非常に狭くなっています。

取引手数料が発生するため、その点が気になるものの、スプレッドだけ見れば最小0.0～0.2pipsでのトレードが可能です。

スプレッドを気にせず利用できる点が魅力の口座といえるでしょう。

米ドル日本円の定番通貨ペアにメリットがあります。

この通貨ペアは、多くの海外FXで2.0pips前後のスプレッドのことがほとんどです。

しかし、この口座を利用すれば最小0.0pipsでトレードできるため、メリットが大きいといえるでしょう。

FxProのエリート口座の特徴

エリート口座はRaw+口座に近い条件でトレードでき、リベートシステムを採用している口座です。

取引手数料が3.5ドル発生するものの、非常に狭いスプレッドでトレードできる点は魅力といえます。

ただし、法人利用を意識した口座なのか初期入金額がとても高額なのには注意しましょう。

エリート口座は、FxProの中でも最も高額な初期入金額を要求される口座です。

2か月以内という条件があるものの3万ドルを用意しなければいけないのは大きなデメリットと言えます。

初期入金額が高額なものの、ロット当たり1.5ドルのリベートがあります。

これによって、トレードをするたびにトレード以外の収入も入ってくる仕組みです。

取引規模は、他の口座に比べて高額な0.1からです。

他の口座では0.01からなので、大きな金額でトレードする必要があります。

FxProのデモ口座の特徴

FxProにはデモ口座も用意されています。

いくらでも資金が補充できるうえ、実際の口座同様にシミュレーション利用できる口座です。

一般的なデモ口座と同じくFxProは資金無制限で利用できる環境が用意されています。

そのため、いくらでも思い切ったトレードができることや通常はしないようなスタイルで実験的なトレードを試すこともできます。

ただし、自動で資金が補充されるのではなく、FxPro Direct内の「資金を追加する」ボタンを押すことで補充する手動式です。

そのため、デモ口座なのに資金が戻らないといった混乱をしないようにしましょう。

FxProで利用できるEDGE以外の取引ツールが利用できるのもメリットです。

MT5に挑戦してみたい、cTraderを利用してみたいという場合にも利用しやすい特徴といえるでしょう。

注意点として使用期限が180日を超えると自動で口座が閉鎖されてしまいます。

そのため、長期トレードの実験といった用途でデモ口座が利用できません。

ただし、保有可能なデモ口座数は無制限なので、口座が閉鎖されてもすぐに口座を解説させたり、いくつか口座を用意して複数のデモ口座で検証したりといった利用が可能です。

FxProの口座タイプ別おすすめなトレーダー

FxProの口座タイプ別におすすめなトレーダーについて紹介します。

スタンダード口座がおすすめなトレーダー

結論、初めてFxProで口座を作る方は、スタンダード口座を利用するのがおすすめです。

その理由は次のとおりです。

FxProでは最小の100ドルでトレードできます。

わずかな金額で始められるので、初心者でも比較的敷居が低い状態でトレードするのに適しています。

取引手数料もありません。

手数料を気にする必要がないため、スプレッドだけを気にしてトレードすればいいので、心理的な負担も少なくて済みます。

最後が少ない規模でトレードできることです。

0.01からトレードできるので、そこまでまとまったお金がなくともFxProを利用できるでしょう。

プロ口座がおすすめなトレーダー

次にプロ口座は、中上級者の方におすすめの口座です。

その理由は次のとおりです。

FxProのスプレッドは先ほども触れたように1.0pipsを切る狭いスプレッドです。

狭いスプレッドでトレードできるため、中上級者の方も利益を確保しやすいでしょう。

FxProのプロ口座は、1,000ドルの初回入金を行う必要があります。

まとまった金額が必要なので、初心者がいきなり用意して入金するのは抵抗を感じるはずです。

しかし、中上級者であれば多少まとまった金額が必要であってもメリットが大きいのでそこまで不自由さを感じることはありません。

取引手数料も発生しません。

取引手数料が発生しないため、スプレッドの状況だけ気にしてトレードできるようになっています。

このメリットは、中上級者の方であってもメリットにつながる可能性があります。

Raw+口座がおすすめなトレーダー

Raw+口座は、スキャルピングトレーダーにおすすめの口座です。

その理由は次のとおりです。

Raw+口座は、スプレッドが0.0pipsからと非常に狭いレベルでトレードできます。

そのため、トレードをするにあたってはスキャルピングを行うには最適な環境といえるでしょう。

他の口座と同じく0.01からトレードできる点もメリットです。

スキャルピングをするトレーダーは資金力もそれぞれで一度に動かす取引量も様々です。

こういった事情にもマッチした口座といえるでしょう。

エリート口座がおすすめなトレーダー

エリート口座は、大口トレーダーにおすすめです。

その理由は次のとおりです。

エリート口座は、Raw+口座並みの狭いスプレッドです。

そのため、様々なトレードでスプレッドの影響を最小限にしてトレードできます。

ただし、3万ドルの用意や一回の取引量が他の口座の10倍である0.1となっていることからも少額トレーダーにはトレードしにくい環境です。

それでも、リベートとして、ロットあたり1.5ドルの報酬もあることから、大口トレーダーであればメリットの多い口座といえるでしょう。

デモ口座がおすすめなトレーダー

FxProのデモ口座は、全てのユーザーにおすすめの口座です。

その理由は次のとおりです。

メジャーなMT4でデモトレードができます。

そのため、トレードが簡単にできるメリットがある他に無制限で利用できるのはおおきなメリットです。

資金無制限で利用できるのは魅力です。

海外FXの中には資金に制限があるなど条件の付いたトレード環境になっているケースも見られます。

しかし、FxProのデモ口座はそういったことがありません。

確かに手動で資金を補充するのはストレスですが、いくらでも資金が利用できるのはメリットがあります。

最後が無制限でいくらでも口座が保有できます。

そのため、FxProを始めたらとりあえず口座開設しても良いかもしれません。

無料で利用できるので、他の口座を試してみたい場合やトレードの練習できる環境として便利な口座ですよ！

FxProで口座を選ぶ際の3つの注意点

最後にFxProで口座を選ぶ際の注意点を3つ紹介します。

注意点1：レバレッジで選ぶのは難しい

FxProの最大レバレッジは海外FXでも平均できな1,000倍です。

しかも、全ての口座において最大レバレッジが1,000倍に固定されています。

他の海外FXではレバレッジで選ぶといった手段もとれますが、FxProではレバレッジ目的で口座を選ぶ方法がないことに注意しましょう。

注意点2：初回入金額での選択肢もない

初回入金額も一律で100ドルに設定されています。

海外FXは初回入金額ごとに金額が変更されています。

たとえば、初心者向けの口座であれば1,000円程度の予算で始められるといったケースも少なくありません。

しかし、FxProはそういった選択肢で口座選びができないため、基本的にFxProを始める場合、まずは100ドル程度の予算を用意しておくことが必要です。

注意点3：実質取引ツールでしか選べない

FxProは、多くの口座タイプが用意されています。

しかし、中を確認するとレバレッジに差はありません。

確かにロスカットや取引銘柄数で差別化されていたり、スプレッドの狭さや取引手数料の有無などで差別化されています。

それでも実際確認すると、そこまで極端な差がありません。

FxProで口座タイプを選ぶ場合、レバレッジ以外の条件でトレードするかといったことが最初の選択基準となるでしょう。

FxProの口座タイプまとめ

FxProは、デモ口座も含めて5口座が用意されています。

いずれも使用しやすい口座で、今回紹介したおすすめのトレーダーを参考に選んでみるとうまくいくかもしれません。

ただ、レバレッジがそこまで高くないことやレバレッジを中心に口座間で極端な違いがないので、一般的な海外FXほど違いが感じられない可能性もあります。

しかし、その違いがトレードで大きな違いになってくることもあるので、様々な条件でデモ取引ができるデモ口座を利用して、自分に合った取引ツールを探してみるのもおすすめです！

まずは、FxProに登録してデモ口座で体験してみてはいかがでしょうか。

以上、FxProの口座タイプ4種類を比較！特徴と確認・変更方法を解説…でした。